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初心者にオススメな硬式テニスラケット6選!2025年

genjuneko
ゲンジュ
ゲンジュ
テニス関連ブロガー
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30代福岡出身。テニスの最新情報を皆様にお届けすべく、日々奮闘中です。
趣味はテニスで、なんだかんだテニス歴は20年以上になります。そんな歴を活かしてテニスに関することを発信中です!テニスショップで働いていた事もありガット張りも自宅で行っています。
その他にも登山や投資もやっているのでぼちぼち呟いて行きます。
興味のある方は是非見にきて下さい。
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今回はテニスを始めたばかりの方に向けたオススメな硬式ラケットを6つ紹介していきたいと思います。テニスラケットのメーカーは代表的なものでいえば、ヨネックス・ウィルソン・バボラ・ヘッド・プリンス・ダンロップなどがあります。

今回はそんな各メーカーから初心者にオススメなラケットを紹介していきたいと思います。各メーカー初心者にオススメなラケットを出しているので、その中から自分がいいなと思うものを選んでいただけたらと思います。

今回の記事でわかること
初心者がラケットを選ぶべきポイント
各メーカーの初心者にオススメラケット紹介
まとめ

初心者がラケットを選ぶべきポイント

まずテニスを始めたばかりの人が買うのがラケット。そんなテニスラケットを最初に選ぶべきポイントを紹介していきます。最初に見るべきポイントはこの4つ

  1. ラケットの面のサイズ
  2. ラケットの重量・バランスポイント
  3. ラケットのフレームの厚さ
  4. グリップのサイズ

この4つが購入時に見るべきポイントです。一つずつ見ていきましょう。

1、ラケットの面のサイズ

硬式テニスのラケットにはラケットによって面(フェイス)のサイズに違いがあり、各メーカーインチで表示しています。

最小から最大までは大体90インチ〜120インチぐらいの幅があります。面が小さければ当たる場所も少なくスイートスポットも小さくなり難易度が高く、面が大きいほど当たる場所が広くなりスイートスポットも広くなる為難易度は下がります。

※上記のラケットは107インチ

初心者の方ほど面がでかい方が良いとも限らず、デカすぎると振るのが大変なところもあり当ブログでは100インチ〜107インチぐらいまでをお勧めしています。

2、ラケットの重量・バランスポイント

ラケットの重量も購入する際には重要なポイントの一つです。現在のラケットの重量は250g〜320gぐらいが出回っています。初心者の方が購入する際に見ていただきたいのは270g〜300gがちょうどいのではないかと思います。女性は270g〜、男性は280g〜選んでいただけるといいかもしれません。

ラケットの重量が軽すぎると自分の打つボールが軽かったり、相手のボールに打ち負けたりします。逆に重いと自分の打つボールが重くなり、相手のボールに打ち負ける心配が減ります。

これだけ聞くと重い方がいいように思えますが。重いラケットは振るのが大変だったり試合の後半に疲れてしまう事もあります。なので自分に合った重量のラケットを探すのがポイントとなります。

またラケットにはバランスポイントと言われるものがあり、重量がラケットの頭に寄っているかグリップに寄っているかでトップヘビーのラケットとトップライトのラケットと呼んだりします。バランスポイントも数値で表されており、310mm〜340mmぐらいで表記されています。

数値が低いほどトップライトで数値が高いほどトップヘビーになります。トップライトのラケットほど操作性が良く振り抜きやすくコントロールがしやすい、トップヘビーのラケットほど頭の重さを感じてボールを飛ばしやすいのでストロークが打ちやすい傾向にある。

バランスポイントも好みがあるが、初心者の方は320mm〜330mmぐらいのラケットがオススメ。

3、ラケットのフレームの厚さ

ラケットによってフレームの厚さも変わってきます。このフレームの厚さによってボールの飛びが変わってきます。

フレームが薄いほどボールの飛びは控えめ、フレームが厚いほどボールが飛ぶように出来ています。大体フレームの厚さは17mm〜26mmぐらいが現在のテニスラケット市場では出回っています。初心者の方には中厚21mm以上のラケット、もしくは黄金スペックと言われる厚さのラケットをオススメしています。

上記の画像のようにグリップ付近が薄く、真ん中が厚く、そしてトップはまた薄くなっているものがオススメ。ちなみにラケットはダイアデムnova

4、グリップサイズ

グリップのサイズも購入時に見るべき大事なポイント。一般的にはG1・G2・G3・G4の4種類に分かれています。※メーカーによっては0表記などもあり

G1・G2・G3・G4
細い←  →太い

細いメリットとしては、操作性が良く前に出てボレーをする人などにオススメ。太いメリットはしっかりと握れる為後ろでストロークする人などにオススメ。日本人のプレーヤーはG2を選んでる人が多い。

また実際に店頭でラケットのグリップを持って確認する際の注意点として、テニスのグリップにはオーバーグリップを巻いてプレーするのがほとんどなので店頭でサイズを確認する際にはオーバーグリップが巻いているかの有無も店員さんに確認しましょう。

基本的には上記ので判断する事もあるのですが、好みによる場合もあります。私の場合はボレーヤーですがグリップは太めのG3を使用しています。なので一概には言えないため実際に自分で持ってみてしっくりくるものを選んだ方がいい。

各メーカーの初心者にオススメラケット紹介

さて、ここまで来れば基本的には自分でテニスラケットを選べると思います。しかしながら不安な事もあると思うので今回は上記で紹介した

  • ヨネックス
  • ウィルソン
  • バボラ
  • ヘッド
  • プリンス
  • ダンロップ

から一つずつ初心者にオススメなラケットを紹介していきます。

ヨネックス Eゾーン100L

※ヨネックス公式サイトより引用

ヨネックスフェイス面積重量フレーム厚グリップサイズ
Eゾーン100L100インチ285g23.8-26.5-22.5G012

最初に紹介するのはヨネックスEゾーン100Lです。ヨネックスは、独特の形状「アイソメトリック」と言われる縦長の長方形に近い形状によりスイートスポットが拡張されています。

バランスポイントは325mmと少しトップヘビーよりですが、とても使いやすいスペックになります。黄金スペックに近いスペックで少し軽量という事もあり初心者にはとても使いやすいラケットになります。更に軽量がいい人にはEゾーン100SLもあり。

定価41,800円税込※基本定価表記ショップ等で購入すれば20%オフぐらいはある模様

ウィルソン CLASH「クラッシュ」100L V3

※ウィルソン公式サイトより引用

ウィルソンフェイス面積重量フレーム厚グリップサイズ
クラッシュ100L100インチ280g24.0-24.0-24.0G12

ウィルソンからは新作クラッシュ100Lをオススメします。フィス面積も100インチで重量も280gと初心者でも使いやすいスペック。

特にこのスペック帯では珍しく、バランスポイントが315mmとトップライトな為初心者だがボレーがしたい人にぜひオススメしたい。フレーム厚は24mmのフラット。更に軽量が良い方にはクラッシュ100ULもあり。

定価37,400円税込※基本定価表記ショップ等で購入すれば20%オフぐらいはある模様

バボラ ピュアドライブチーム

※バボラ公式サイトより引用

バボラフェイス面積重量フレーム厚グリップサイズ
ピュアドライブ
チーム
100インチ285g23-26-23G123

バボラからはピュアドライブチームを消化したいと思います。こちらのラケットはとても人気があり黄金スペックと言う言葉を作ったラケットと言っても過言ではないラケットです。

バランスポイントは320mmと真ん中ぐらいのバランスでストローク・ボレー・サーブ全てにおいて使いやすいラケットになります。最初はこれを買っておけば間違い無いかもしれません。他メーカーより少しグリップが太い印象があります。

欠点としては、使ってる人が多いのでコートで被るかも。

定価38,500円税込※基本定価表記ショップ等で購入すれば20%オフぐらいはある模様

ヘッド ラジカル チーム

※ヘッド公式サイトより引用

ヘッドフェイス面積重量フレーム厚グリップサイズ
ラジカル チーム102インチ280g22-25-23G012345

ヘッドからはラジカルチームを紹介。このラケットはフェイス面積が少し大きめの102インチあるのでプレーする際に安心感があります。フレーム厚も黄金スペックに近いので使いやすいラケットです。

バランスポイントは320mmと先ほど紹介したピュアドライブと同じなので、ストローク・ボレー・サーブどれにおいてもやりやすいかと思います。

定価37,400円税込※基本定価表記ショップ等で購入すれば20%オフぐらいはある模様

プリンス ビーストO3 100(280g)ビースト100(280g)

※プリンス公式サイトより引用

プリンスフェイス面積重量フレーム厚グリップサイズ
ビースト100100インチ280g24-26-2312
ビーストO3 100100インチ280g23.5-25-2212

プリンスのビーストは通常モデルとO3モデルとあります。O3モデルに関してはフレームのサイドに穴が空いているモデルでスイートスポットが広くなり振り抜きも良くなるというシステムです。

バランスポイントは330mmとトップヘビーよりですが、O3のモデルだと気にならないかも。好みもあるのですが、中にはO3が向いてない人もいるようなので、この二つはしっかりと打ち比べてみてから決めるのが良いです。カラーリングはホワイト×ブルーですが、オレンジと赤のグラデーションになっているものもあります。

定価38,500円税込※基本定価表記ショップ等で購入すれば20%オフぐらいはある模様

ダンロップ SX300LS

※ダンロップ公式サイトより引用

ダンロップフェイス面積重量フレーム厚グリップサイズ
SX300LS100インチ285g23-26-23123

ダンロップSX300LSは、スペック的にはピュアドライブに似ています。バランスポイントは325mmと少しトップヘビー。こちらのラケットはよりスピンがかかるように出来ているラケットで普通に打てばいつもより回転がかかるラケットと評判です。

回転かけることのメリットとしては、ボールがコートに収まりやすくなることでよりストロークが安定します。更に軽量のラケットがいい方はより軽量のライトモデルもあり

定価37,400円税込 ※基本定価表記ショップ等で購入すれば20%オフぐらいはある模様

まとめ

今回は初心者のテニスプレーヤにオススメなラケットを各メーカー毎に6機種紹介していきました。人によってメーカーの好みや好きなプレーヤーが使っているからなどラケットに求めるものは様々あると思います。

特に初心者の方は自分に合うラケットを探すのは難しく何を買えばいいかわからないと思います。そんな中でのラケット探しもなかなか楽しいものなのでぜひ自分の好きなラケットを見つけて良いテニスライフを送っていただきたいです。

今回の記事が何かの参考になれば幸いです。ここまで見ていただきありがとうございました。

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